こんにちは、ASD熊本のKです。
4月頭の九州内でのコロナウイルス感染拡大、それからの緊急事態宣言を受けて、
弊社でも本格的なリモートワークが始まりました。

導入時はバタバタもありましたが、今はほとんどの社員が在宅で業務を進めております。
課題もあげられる中ですが弊社の在宅勤務の状況をお伝えします。

  1. 社内の在宅勤務状況
  2. プロジェクトの在宅勤務状況
  3. 所感

1. 社内の在宅勤務状況

出社する必要がある方を除き在宅勤務になり、社内のやりとりはチャットや通話がメインになりました。

また業務開始前には体調の報告が行われるようになりました。
自身の体調、体温、家族の体調を報告して必要なら休む流れができています。

チャットでは体調に関する話題が多いことから、皆健康管理を意識されているようです。

2. プロジェクトの在宅勤務状況

在宅勤務となっても業務の流れはほぼ変わっていません。しかし社内ネットワークが使えないことで一部影響が出ているようです。

例として社内ネットワークを開発に使うためリモートデスクトップを導入したプロジェクトでは、
PCスリープで接続が切れたため出社するなどリモート絡みのトラブルが多いようです。

私の方ではAWSの開発で自宅のIPが弾かれ作業が止まることがありました。
IP制限はAWSに限らずメールサーバやWebサイトでもあること。どのアクセス元から、どこまでの機能を許可するか。在宅ではそうしたインフラの設定をよくよく注意する必要がありそうです。

プロジェクト管理の面では「人の進捗を確認しづらい」「タスクの意識合わせ、優先度の共有が難しい」などの課題が出ています。またそのためか、コミュニケーションを意識してとる方が増えたとも聞かれます。

3. 所感

以上、在宅勤務が本格的に始まってからの社内の状況でした。

意識合わせや周囲の把握は正直気にしていませんでした。
ですが思い返せば在宅が始まって周囲の状況を知る機会はかなり減っていたと思います。隣から聞こえる何かの仕様、別の仕事を頼まれるチームメンバー。その他雑談も聞く事が無くなり作業に集中できる一方で、それが状況の把握に繋がっていたと気付かされました。

そのため今後は進捗状況が上下左右から見えるよう、意識してアピールすることが自身の課題になりそうです。

緊急事態宣言はまだまだ続くので、在宅を有効に使うためにも頑張っていけたらと思います。