こんにちは。
熊本事務所のSです。

今回は、実際の業務中に遭遇したトラブルとその解決法についてご紹介したいと思います。

弊社で開発し、お客様に納品しているアプリケーションについて、
最近、Windows 10上で動作するか検証する機会がありました。

対象のアプリケーションは.NET Framework 3.5を使用しており、
現在はWindows 7上で運用していますが、近日中にOSをWindows 10に移行する予定のため、
OS移行前に動作検証しておく必要がありました。

事前の調べでは、Windows 10では追加のインストールが必要なものの、
.NET Framework 3.5はサポート対象となっているため、特に問題は発生しないはずでした…。

しかし、業務アプリケーションのインストール時に、
自動で.NET Framework 3.5のダウンロードインストールが実行された際、途中でエラーが発生。

改めて、Microsoftのサポートサイトを確認すると、Windows 8以降で発生する現象の様でした。
しかし、今回発生したエラーコード:0x800F0954とそれに対応する直接の対策手順は確認できませんでした。

エラーが発生するタイミングから、ダウンロードの時点で失敗しているようなので、
その後の調査で判明した、コンポーネントのダウンロード元を変更するグループポリシーを設定することで、
何とか.NET Framework 3.5のインストールに成功しました。

以下にその際の対応手順を記します。

1. グループポリシーエディタを起動する。

Winキー+Rキー押下で表示される、「ファイル名を指定して実行」に”gpedit.msc”を入力し、
[OK]ボタンを押して「グループ ポリシー エディター」を起動します。

2. オプションコンポーネントのインストール設定画面を開く。

上記選択行をダブルクリックします。

3. オプションコンポーネントのインストール設定を有効にする。

上記青枠を選択し、[OK]ボタンを押下します。

4. .NET Framework 3.5を有効化する。

上記1~3までの手順実施後に、コントロールパネルの「Windowsの機能の有効化または無効化」より、
.NET Framework 3.5を選択、[OK]ボタンを押下すると、正常に.NET Framework 3.5がインストールされます。

上記の手順にて、エラーコード:0x800F0954の発生で、
Windows 10に.NET Framework 3.5がインストールできない問題は解消されました。

同じような現象で困っておられる方は、上記手順を試してみてください。