こんにちは、熊本事務所のTKです。
今年度に入ってから新人研修を担当する機会が多く、その中で学んだことや感じたことを3つ書こうと思います。

まず1つ目が、伝えた内容を相手に自分と同じように理解してもらうことの難しさです。
これは多くの人が感じたことがあるのではないかと思います。
研修に限ったことではないですが、普段の業務でもちょっとした解釈の違いで作業が戻りになる可能性もあります。
これを防ぐために自分の言葉で相手に再確認することが重要です。

また、研修の中で報連相についての説明を行ったのですが、知識的には分かっていても実践となると難しいこともあります。
これは作業の区切りで必ず報告してもらったり、毎日作業についての話や相談をする場を設けたりすることで
自分の状況を伝える練習をし、”なぜ”報連相が大事なのかを理解していってもらいたいと思いました。

2つ目は、研修の目的・目標を理解した上で研修に臨んでもらうことの大事さです。
どんな研修にも目的があると思いますが、研修が終わった時に目標を達成しているためには研修期間をただ過ごすのではなく、
目的・目標を意識しながら日々取り組んでもらうことが重要です。
そのためには研修担当者がきちんとそれを理解していること、最初にしっかり説明をすることが必要と学びました。

最後に、業務に慣れてくると当たり前にできることも増え、
新人の頃に分からなかったことやできなかったことを振り返るような機会もなかなかないと思います。
ですが研修を担当することで定期的に初心に返ることができたのがよかったです。
教える立場として、仕事をする上で大事なことを常に考えるようになるので意識を改め直すきっかけにもなりました。

研修を通して上に挙げたような学びを得ることができたので、初心を忘れず自分の業務にも活かしていきたいと思います。
個人的な振り返りのようになってしまいましたが、ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました!